あなたは、うちの家庭は亭主関白なのに、よその家庭はなんてイクメンなのかしら・・・なんてうらやましく思ったことはありませんか。最近では、育児を積極的に楽しんで行う男性、いわゆるイクメンというフレーズも随分浸透してきましたね。
ではさっそく亭主関白なご主人を持つ女性が、よその家庭をうらやむ生活からはおさらばする秘訣をお教えしますね!
亭主関白と言ってもいろんなタイプの男性がいると思いますから、タイプ別に分けて解説していきましょう。
① 完璧な亭主関白!私は王様タイプ
このタイプは家庭の中の王様。外で稼いでいるのだから、家では何もしなくていいだろうと思っている典型的な亭主関白ですね。常に支配権を持っていないと気がすまないといった自分勝手でわがままなケースも少なくありません。
このタイプはとにかく下手に出て、相手に気づかれないように手のひらで転がすしかありません。「もしよかったら○○だけしてくれたらすごく助かるんだけど」「この前の○○すごく助かったから、今日もお願いできるかしら」といった話し方がいいでしょう。
注意点は、手出しや口出しを控えること。そこは、そうじゃなくてこうなのよ~と言いたいのをグッと堪えてくださいね。そして、頼み事を何度断られてもめげずに言い続けて、旦那さまに植え付けることがポイントです。
② 見かけは草食系の亭主関白
見かけは草食系なのに実は亭主関白なの!といった隠れ亭主関白です。このタイプの旦那さまは、妻が実家に里帰りしたり外で働くことを嫌います。店員やウエイトレスにちょっぴり偉そうに接したりする傾向もあるようです。
また、母親が息子に甘いといった育った環境が影響することも。こんな旦那さまへの教育方法は、褒めて育てること。「あなたは毎日会社で頑張って働いていて偉い」「あなたは本当に男らしい」と言ったセリフが効果的でしょう。
褒めておだててその気にさせて、家事や育児の分担をお願いしていきます。そしてまた、褒める。その繰り返しでイクメンにしていきましょう。
注意点がひとつあります。草食系亭主関白は、ややプライドが高いので、年収やお金の話にはあまり触れないようにすればベターです。
③ ちょっと危険な気まぐれ亭主関白
最後はちょっと手こずる気まぐれな亭主関白です。このタイプは亭主関白に憧れるものの一貫性のない中途半端な状態によく陥る旦那さまです。サムライや昔ながらの雷おやじに憧れを抱きつつも、どこか気まぐれで演じきれないというタイプ。
こんな旦那さまにはアメとムチでイクメンに育てましょう。普段は、ムチ打ってこき使うことです(そうすることでアメを与える時の優しさが引き立ちます)。そして、亭主関白な面が見えてきたらアメの出番。とことん優しくしたり尽くす素振りを見せるのがコツですよ。
そうしながら結果的には徐々に、家事や育児を少しずつ旦那さまにシフトしていくという形にもっていくのです。
ざっと3つのタイプに分けてみましたがいかがでしょうか。大事なことは、まずは旦那さまを分析し弱点を見つけることにつきますね。●●のセリフに弱い、△△を買いたがっている、××に触れて欲しくない、などありとあらゆる方面から分析してみましょう。
きっとご近所からうらやましがられるイクメンに育ってくれるはず!?です。